ゆるりと資産設計

一般人が経済的独立を目指す

日本では、投資をする事が普通ではないのです

こんにちは、ゆるりです。

東洋経済オンラインの生活費8000円の記事がバズってますね。峠の茶屋とかログハウスに住む事が小さい頃からの夢ですと表向きの自己紹介で言うぐらい山好きとしては、刺さる内容でした。

まぁテクノロジーから離れられない子なので、その生活は出来ないですけど、一人で山に住む人は体に気を付けて生活してください。

 

貯蓄から投資への狙いと2000万円問題

人口減少社会に向けて、非課税投資枠を作り、不足分は個人で用意しときなさい。という金融庁さんの優しさが、年金問題政権交代の過去がある自民党から無かったことにされてしまい。大事な話だと思うけど、政争のネタになるからって触れないのは、国民の損失なんじゃ無いのとモヤモヤした記憶があります。

 

私は、2000万円は貯められると思っています。

ちょっと計算してみますか?

国税庁のデータによると30歳の年収の中央値は、男性が400万円、女性が350万円です。手取りは、男性が312万円で、女性が274万円になります。

 

大体、月に男性が26万円、女性が22万円手もとに入ることになります。

 

本多静六先生の月給4分の1天引き貯金法で、貯金すると、給料が伸びず年金支給の70歳まで働くと(辛すぎる、ディストピアかな)、男性は3,120万円、女性は2,740万円貯める事が出来ます。

生活水準を上げなければ、単純に貯められるんです。

これが、投資をしなかったパターン。

私には、辛すぎる人生なので他の選択肢を考えます。

 
複利の力を使う

株式や債権は、配当金や利子でリターンが入ってきます。

現在の日経平均配当利回りは、2.03%です。

手取りの1/4を投資して毎年配当金を再投資(税課税)すると、

男性は60歳で3,003万円、70歳で4,371万円になります。

女性は60歳で2,633万円、70歳で3,833万円になります。

配当金再投資だけで、働く期間を短く出来そうです。

 

大事なのは、投資ではなく投資資金を捻出する事

手取りの1/4を貯蓄・投資に回す事がスタートになります。そしてそれが一番難しい。

日々の支出を計算していくことが、大事なんですね。

非課税枠(積み立てNISA・iDeCo)を使えば税金分さらに余裕が出ます。

 

株価の暴落は避けられない

日本で貯金率が5割近い理由は、損をしたくない事と複利や税金の教育を受ける機会がないことが原因でしょう。

 

一念発起して投資を始めても、いざ取り崩したい時に暴落する可能性はあります。

それでも私は、株を買うと思います。

普通じゃなくてもbetterな手段だと経験してしまったからです。

まずは、100万円貯めてみませんか?すぐに500、1000となりますよ。